落乱と夏休み

 昨日は友人と尾道で落乱の特別展を見た。13時半からの講演を聞くために9時前に着いたらすでに45番の整理券番号まで進んでいた。定員は60人だ。電車で来ていたら間に合わないところだったが、運よく両親がハイキングに行くからと会場まで乗せていってくれたから間に合った。

 暑いが昼食のため、千光寺を観光し、階段を降りて商店街へ向かう。商店街手前の踏切を渡らず右手に曲がったところで、普通の一軒家が尾道ラーメン屋をしていた。店主を呼んでラーメンを作ってもらうところ以外はどんぶりを選んだり片づけたりするところまでセルフという中々の店だった。美味しかった。

 商店街を少し歩く。『暮らしの手帳』で紹介されていた「あなごのねどこ」を見付け、奥の本屋で買い物して入り口のカフェでジュースを飲んだ。

 ロープウェイで戻り、講演を聞く。水軍に関する中々専門的な話が続いて、話がそれるときはだいたい『蒙古襲来絵詞』に向かう。1時間半、みっちりとメモを取った。あとの抽選会で私は話題になって売り切れたトートバック、友人はサイン入りポスターを当てた。猫まみれ展で話題になった黒猫と警備員の攻防戦を描いたトートバックで、私はもらうまで存在を知らなかった。先ほど検索したら黒猫と茶虎が侵入を試みているらしく、茶虎の方はおそらく私が講演を聞きに戻ってきたとき、博物館近くの松の木の下で昼寝していた猫だ。

 再びロープウェイで下に降り、商店街の元銭湯を改築したカフェでケーキセットを食べ、帆布屋で絵葉書を買い、電車で地元に帰った。

 地元の駅からは車に乗り、友人の神社へ夏祭りに行く。着いた頃にはちょうど茅の輪くぐりがひと段落したころで、さっさと車が停められた。茅の輪をくぐってお参りし、友人に挨拶して牛串を食べに行ったら、すでにバナナジュースと揚げ蛸、ポテトしか残っていなかった。馬鹿な。ちょっと出てきた友人とおしゃべりし、全ての店が片づけを始めたところでお別れし、私たちは近所のファミレスで夕食を食べて帰った。